クラブ紹介 vol.24 B.PREMIER・北から順に

佐賀バルーナーズ

2026-27シーズン開幕ロースターを一挙紹介。戦力の見どころをまとめます。

2026-27シーズン ロースター
#選手名POSメモ
1デイミアン・ドットソンSG新加入
7橋本晃佑PF継続
8デリック・マイケル・エクスザビエロC/PF新加入
9ナシール・リトルSF/PF新加入千葉Jから・NBA経験
11武富楓太PG継続
13阿部諒SG継続
14金丸晃輔SF継続
18内尾聡理PG/SG継続
20岸田篤生PG継続
21富山仁貴SF/PF継続
23デイビッド・ダジンスキーC/PF継続
25角田太輝SG継続バイスキャプテン
34井上諒汰SF継続キャプテン
戦力分析

北から順にお届けしているB.PREMIERクラブ紹介。第24回は佐賀バルーナーズです。

ホームアリーナはSAGAアリーナ。2026-27シーズンはB.PREMIER西地区を戦います。

昨季は32勝28敗。

得失点差は+35。

勝ち越しているのに、60試合トータルの差はわずか35点です。

1試合にすると約0.6点。

佐賀の昨季は、ほんの数ポゼッションの積み重ねで作られたシーズンでした。

32勝28敗。60試合で+35点

2025-26シーズンは32勝28敗。

総得点4938、総失点4903。得失点差は+35でした。

平均得点82.3、平均失点81.7ほど。

数字がほぼ拮抗しています。

大差で相手を押し切るというより、接戦を拾いながら勝ち越したチームです。

だから今季の佐賀に必要なのは、全部を作り直すことではありません。

僅差のゲームで、あと一本を作れる選手を増やすこと。

今オフの補強は、その考え方で見ると分かりやすいです。

継続10人。新加入は3人

今季のロスターは13人。

そのうち10人が継続です。

橋本晃佑選手。

阿部諒選手。

金丸晃輔選手。

内尾聡理選手。

岸田篤生選手。

富山仁貴選手。

デイビッド・ダジンスキー選手。

角田太輝選手。

井上諒汰選手。

武富楓太選手。

昨季32勝を作った国内の基盤をほぼ残しました。

そこへ加えたのがデイミアン・ドットソン選手、デリック・マイケル・エクスザビエロ選手、ナシール・リトル選手です。

特にリトル選手はNBAでポートランド・トレイルブレイザーズなどに在籍し、昨季は千葉Jでプレー。

Bリーグの経験まであるウイングです。

接戦で自分からリングへ向かえる選手を加えた意味は大きいと思います。

宮永雄太HCは続投。GM兼任は終わった

ヘッドコーチは宮永雄太氏が続投します。

ただし、今季から役割が変わりました。

昨季まで宮永氏はGMを兼任していましたが、今季は水町亮介氏が新たにゼネラルマネジャーへ就任。

宮永HCはコーチングへ集中する体制になります。

クラブが掲げるテーマは「FLUID BASKETBALL」。

これまで佐賀が作ってきた連動性を、コート上だけでなくクラブ全体へ広げるという考え方です。

選手を大きく変えない佐賀にとって、この「連動性」はロスター構成とも噛み合っています。

キャプテンは井上諒汰選手。

バイスキャプテンは角田太輝選手です。

見どころ

一番見たいのは、昨季+35だった差がどちらへ動くかです。

32勝している。

でも得失点差はほぼゼロ。

つまり昨季以上に接戦を落とせば、一気に負け越す可能性もある。

逆にリトル選手やドットソン選手が終盤の数ポゼッションを変えれば、勝ち星が大きく増える可能性もあります。

佐賀は今季、変化の大きさでは目立ちません。

でも「あと一本」を取るための補強として見ると、かなり狙いが明確です。

B.PREMIERでは外国籍選手の同時起用が自由になるため、リトル選手、ドットソン選手、ダジンスキー選手らの組み合わせも重要になります。

開幕は9月25日(金)18時45分。

SAGAアリーナで広島ドラゴンフライズを迎えます。

B.PREMIER OPENING SELECTIONの一戦です。

昨季32勝の佐賀と31勝の広島。

しかも両チームとも継続性を重視している。

B.PREMIER最初の試合として、現在地を測るには面白いカードです。

佐賀は派手に作り直さなかった。

その分、昨季の32勝を「土台」にできるか、「上限」にしてしまうかがはっきり出るシーズンです。

選手情報はB.LEAGUE公式サイトおよび佐賀バルーナーズ公式サイトの発表をもとに作成。戦力分析は当サイトの見解・予測であり、客観的な事実の報道ではありません。