三遠ネオフェニックス
2026-27シーズン開幕ロースターを一挙紹介。戦力の見どころをまとめます。
| # | 選手名 | POS | メモ |
|---|---|---|---|
| 2 | ジェイク・ヴァン・タバーゲン | SF/PF | 新加入ギリシャから |
| 7 | テレンス・デイビス | SG/SF | 新加入NBA経験 |
| 10 | 菅澤紀行 | PF | 新加入長崎から |
| 11 | 浅井英矢 | SF | 継続 |
| 13 | 二上耀 | SG | 新加入千葉Jから |
| 14 | 湧川颯斗 | PG/SG | 継続 |
| 15 | 兪龍海 | SF | 新加入横浜BCから期限付移籍 |
| 20 | 根本大 | PG | 継続 |
| 21 | ヴィット・ブラウン | C/PF | 新加入 |
| 24 | 佐々木隆成 | PG/SG | 継続キャプテン |
| 28 | 津屋一球 | SG | 継続バイスキャプテン |
| 33 | 児玉ジュニア | PG/SG | 継続 |
| 55 | ジョシュ・ハレルソン | C/PF | 新加入佐賀から |
北から順にお届けしているB.PREMIERクラブ紹介。第15回は三遠ネオフェニックスです。
2026-27シーズンはB.PREMIER西地区。ホームゲームは豊橋市総合体育館などで開催します。
ここ2シーズンの三遠を知っていると、昨季の36勝24敗は少し不思議な数字に見えます。
強い。
でも、チャンピオンシップには届かなかった。
平均85.9得点を記録しながら、シーズンはそこで終わりました。
36勝24敗。攻撃力は残ったが、CSには届かなかった
2025-26シーズンは36勝24敗。
総得点5152、総失点4986。得失点差は+166でした。
1試合平均85.9得点。
得点力は十分です。
一方、平均失点は83.1。
勝ち越しているのに、トップ争いへ入り切れなかった理由はこのバランスにあります。
三遠はその前のシーズンまで地区上位を走り続け、リーグを代表する攻撃型チームになっていました。
だから今オフのテーマは、「点を取れるチームを作る」ではありません。
すでにある攻撃力を残しながら、勝ち切るための構成を変えることです。
13人中7人が新加入。かなり大きく動いた
今季のロスターは13人。
新加入は7人です。
ジェイク・ヴァン・タバーゲン選手。
テレンス・デイビス選手。
菅澤紀行選手。
二上耀選手。
兪龍海選手。
ヴィット・ブラウン選手。
ジョシュ・ハレルソン選手。
昨季から半分以上が入れ替わりました。
中でもテレンス・デイビス選手はNBAでトロント・ラプターズ、サクラメント・キングスでプレーした経験を持つウイング。
ヴァン・タバーゲン選手、ブラウン選手も欧州でプレーしてきた大型フォワードです。
佐々木隆成選手、湧川颯斗選手、津屋一球選手、根本大選手ら日本人の軸は残しながら、外国籍を中心に構成をかなり変えました。
大野篤史HCは続投。選手は変わっても基準は変えない
ヘッドコーチは大野篤史氏が続投します。
三遠を「速く、攻撃的で、見ていて面白いチーム」へ変えてきた中心人物です。
キャプテンは佐々木隆成選手。
4シーズン連続で務めます。
バイスキャプテンは津屋一球選手。
ロスターは変わった。
でも、チームの中心となる日本人選手とHCは残した。
ここが三遠の今オフです。
完全なリセットではありません。
大野HCのバスケットを知る選手を土台に、外国籍選手をB.PREMIER仕様へ入れ替えた、と見る方が近いでしょう。
見どころ
見たいのはディフェンスです。
テレンス・デイビス選手が何点取るか。
ヴァン・タバーゲン選手がどれだけ3ポイントを決めるか。
もちろんそこも楽しみです。
ただ、昨季85.9得点を取っていたチームです。
問題は、83.1失点をどうするか。
ここが変わらないままなら、攻撃の名前が豪華になっても勝ち星は大きく増えません。
B.PREMIERでは外国籍選手を複数同時に使えます。
デイビス選手、ブラウン選手、ヴァン・タバーゲン選手、ハレルソン選手をどう組み合わせ、相手のサイズに対してどう守るのか。
大野HCの新しい挑戦は、オフェンスよりむしろそちらかもしれません。
そして今季の三遠には、日程上かなり珍しい特徴があります。
開幕は9月25日(金)。
アウェーで茨城ロボッツと対戦します。
一方、ホーム開幕は12月4日(金)のレバンガ北海道戦。
シーズンが始まってから2か月以上、リーグ戦のホームゲームを待つことになります。
序盤を遠征中心でどう乗り切るか。
新加入7人のチームにとって、これは簡単な条件ではありません。
36勝してもCSへ届かなかった昨季。
今季は選手を大きく変えながら、勝ち方まで変えられるか。
三遠を見るなら、得点数より失点数に注目したいと思います。
選手情報はB.LEAGUE公式サイトおよび三遠ネオフェニックス公式サイトの発表をもとに作成。戦力分析は当サイトの見解・予測であり、客観的な事実の報道ではありません。
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