クラブ紹介 vol.16 B.PREMIER・北から順に

シーホース三河

2026-27シーズン開幕ロースターを一挙紹介。戦力の見どころをまとめます。

2026-27シーズン ロースター
#選手名POSメモ
1トーマス・ケネディSF/PF継続
7長野誠史PG継続
11久保田義章PG継続
13須田侑太郎SG/SF継続
18角野亮伍SG/SF継続バイスキャプテン
19西田優大SG/SF継続キャプテン
22小阪彰久C/PF新加入福井から
27石井講祐SG継続
30アーロン・ホワイトC/PF継続
47平良彰吾PG新加入琉球から
50ショーン・オマラC新加入FE名古屋から
54ダバンテ・ガードナーC/PF継続バイスキャプテン
戦力分析

北から順にお届けしているB.PREMIERクラブ紹介。第16回はシーホース三河です。

2026-27シーズンはB.PREMIER西地区。ホームはウィングアリーナ刈谷です。

昨季は43勝17敗。

普通なら、大きく変える必要のない成績です。

それでも三河は、トップの体制を変えました。

新社長兼GMに佐古賢一氏。

新HCに安齋竜三氏。

43勝したチームが、B.PREMIER初年度に「次の形」を選びました。

43勝17敗。それでもホームでCS2連敗

2025-26シーズンは43勝17敗。

総得点5030、総失点4670。得失点差は+360。

西地区2位でした。

レギュラーシーズンだけなら、十分に優勝を狙える数字です。

ただ、チャンピオンシップはクォーターファイナルで終了しました。

相手は琉球ゴールデンキングス。

GAME1を65-79。

GAME2を79-82。

ホームで2連敗です。

43勝して得失点差+360。

それでも、必要な2試合を取れなかった。

シーズンの評価が難しくなる終わり方でした。

HCだけではない。クラブの上から変えた

今季の変化は、単なるHC交代ではありません。

佐古賢一氏が代表取締役社長兼ゼネラルマネジャーに就任。

ヘッドコーチには安齋竜三氏。

さらに佐々宜央氏がアソシエイトヘッドコーチとして加わりました。

安齋HCは宇都宮ブレックスでBリーグ制覇を経験した指揮官。

その後は越谷アルファーズを率いました。

佐々氏も長くBリーグで指導してきた人物です。

43勝したロスターの多くを残しながら、チームを動かす頭脳と組織のトップを変えた。

三河の今オフで一番大きな補強は、選手よりむしろここかもしれません。

新加入は3人。ロスターは大きく崩さなかった

選手は12人。

新加入は小阪彰久選手、平良彰吾選手、ショーン・オマラ選手の3人です。

つまり9人が継続。

西田優大選手。

須田侑太郎選手。

角野亮伍選手。

長野誠史選手。

久保田義章選手。

そしてトーマス・ケネディ選手、アーロン・ホワイト選手、ダバンテ・ガードナー選手。

昨季43勝を作った中心はかなり残っています。

新加入のオマラ選手はFE名古屋でBリーグを経験済みのセンター。

小阪選手は福井から、平良選手は琉球から加わりました。

人数を大きく入れ替えるのではなく、既存の強さを残したまま、安齋HCのバスケットに必要なピースを足した形です。

キャプテンは西田優大

キャプテンは西田優大選手。

バイスキャプテンは角野亮伍選手とダバンテ・ガードナー選手です。

シーズンテーマは「ZABOOM!!」。

長くクラブを支えてきたガードナー選手と、これからの三河を背負う西田選手・角野選手がリーダーグループに並びます。

新HCになっても、クラブの中核まで総入れ替えするわけではない。

ここにも継続と変化のバランスが見えます。

見どころ

見たいのは、「安齋HCになって何が一番変わるか」です。

昨季の三河は43勝しています。

弱かったチームではありません。

だから、単純に勝ち星を増やせば成功という話でもない。

チャンピオンシップで勝ち切れるチームになること。

そこが次の基準です。

安齋HCは宇都宮で、守備の強度と試合終盤の遂行力を高いレベルで作ってきました。

一方、三河にはガードナー選手、ケネディ選手、西田選手ら、自分で得点を作れる選手がいる。

今まで持っていた攻撃力を削らず、守備と試合運びの精度をどこまで上げられるか。

それができれば、43勝という昨季の数字にも別の意味が出てきます。

開幕は9月26日(土)。

アウェーでレバンガ北海道と対戦します。

新体制の最初の公式戦で、昨季までとはどこが変わったのか。

選手の名前より、5人の動き方を見たいチームです。

43勝したから残すのではない。

43勝しても最後に勝てなかったから、上を変えた。

今季の三河は、その決断の答え合わせになります。

選手情報はB.LEAGUE公式サイトおよびシーホース三河公式サイトの発表をもとに作成。戦力分析は当サイトの見解・予測であり、客観的な事実の報道ではありません。