Bリーグ移籍マップ 2026-27

最終更新: 2026-09-25 07:25

姉妹サイトのBリッチでは、Bリーグの移籍情報を日ごとに記録しています。1件ずつ読むと流れは追えるのですが、「今年はどのクラブがどこから人を集めたのか」は見えてきません。そこで、2026年5月6日から2026年9月24日までに記録された286件を、クラブとクラブの間の人の動きとして数え直しました。個々の移籍の一覧はBリッチ側にあります。このページは集計だけです。

286件を4つに分けた

「移籍情報」とひとまとめに呼んでいますが、中身は同じではありません。まず種類で分けます。

種類件数中身
クラブ間の移動110件前所属と移籍先の両方がBリーグのクラブ
前所属の記載がない加入84件加入は発表されたが、どこから来たかが発表に書かれていない
退団・引退63件契約満了53・引退9・契約解除1
Bリーグ外からの加入28件海外クラブ・大学などから
Bリーグ外への移籍1件海外クラブへ

「前所属の記載がない加入」が84件あるのが、この集計のいちばん大きな制約です。クラブの発表が「◯◯選手の加入が決まりました」だけで終わっていると、その選手がどこから来たのかは分かりません。つまり、このあとに出てくるクラブ間の移動110件は、前所属がはっきり発表されたぶんだけの数字です。実際の移籍はこれより多いと考えてください。

7月に135件。開幕が近づくと動きは止まる

月件数
2026年5月26件
2026年6月60件
2026年7月135件
2026年8月53件
2026年9月12件

シーズンオフの真ん中にあたる7月が突出しています。そこから月を追うごとに減り、開幕が近づくとほとんど動かなくなります。ロースターが固まっていく様子が、そのまま件数に出ています。

立川ダイスが14人、しながわシティバスケットボールクラブが10人

次に、加入の発表を受け入れた人数でクラブを並べます。前所属が分かっているものも、分かっていないものも、海外からの加入も、すべて合わせた数です。

クラブ加入の発表
立川ダイス14人
しながわシティバスケットボールクラブ10人
千葉ジェッツ9人
信州ブレイブウォリアーズ8人
大阪エヴェッサ8人
富山グラウジーズ8人
茨城ロボッツ8人
金沢サムライズ8人

上位2クラブが抜けています。開幕ロースター総覧で見たとおり、1クラブの登録人数は12〜16人です。立川ダイスの14人は、それだけでロースターがほぼ入れ替わる規模になります。

人が増えたクラブ、減ったクラブ

今度は、前所属がはっきりしているクラブ間の移動110件だけを見ます。受け入れた人数から送り出した人数を引くと、クラブごとの出入りの差が出ます。

クラブ受け入れ送り出し差
さいたまブロンコス50+5
信州ブレイブウォリアーズ61+5
新潟アルビレックスBB50+5
金沢サムライズ61+5
茨城ロボッツ62+4
ファイティングイーグルス名古屋14-3
京都ハンナリーズ03-3
大阪エヴェッサ25-3
熊本ヴォルターズ03-3
神戸ストークス03-3

上が増えたほう、下が減ったほうです。差といっても最大で5人で、極端に偏っているクラブはありません。なお、この集計の期間中にクラブ間の移動が1件も記録されていないクラブが2つあります。

契約満了53人、引退9人

加入の裏側も見ておきます。退団・引退として記録されたのは63件でした。

クラブ退団・引退
信州ブレイブウォリアーズ9人
ヴィアティン三重6人
大阪エヴェッサ4人
東京八王子ビートレインズ4人
越谷アルファーズ4人
シーホース三河3人

ここで注意が必要です。この数字は「退団を発表としてきちんと出したクラブ」ほど多く見えるという性質を持っています。契約満了の選手を1人ずつ発表するクラブもあれば、まとめて短く触れるだけのクラブもあります。上位に並んでいるからといって、そのクラブの入れ替わりが激しいとは限りません。

B.PREMIERとB.ONEの行き来は、ほぼ同じ人数だった

クラブ間の移動110件を、移籍元と移籍先のカテゴリーで分けてみます。

移籍元\移籍先PREMIERONENEXT
PREMIER39230
ONE18206
NEXT220

同じカテゴリーの中での移動が59件、カテゴリーをまたいだ移動が51件。ほぼ半々でした。

注目したいのは上下の行き来です。B.PREMIERからB.ONE・B.NEXTへ移った選手が23人、逆に下のカテゴリーからB.PREMIERへ上がった選手が20人。ほとんど同じ人数です。カテゴリーが3つに分かれると、上から下への一方通行になりそうなものですが、この夏に関してはそうなっていません。B.ONEで出場機会を得た選手がB.PREMIERに戻る流れも、同じくらいの太さで存在しています。

Bリーグの外から来た28人

前所属がBリーグ以外だった加入は28件でした。内訳は海外のクラブからが26件、大学からが2件です。

海外からの26件の出どころは、NBA傘下のリーグ、中国・韓国・台湾、オーストラリア、ヨーロッパ各国と幅があります。1つのリーグに偏っておらず、クラブごとに別々のルートで探してきていることがうかがえます。

同じ2クラブの間で、2人動いた組み合わせ

クラブ間の移動110件のうち、同じ組み合わせで複数の選手が動いたのは4組でした。

送り出し受け入れ人数
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ横浜ビー・コルセアーズ2人
横浜ビー・コルセアーズレバンガ北海道2人
三遠ネオフェニックス琉球ゴールデンキングス2人
バンビシャス奈良ライジングゼファー福岡2人

多くはありません。110件のほとんどは1人ずつ別々のクラブへ動いていて、特定のクラブ同士に太いパイプがあるようには見えませんでした。

集計方法とデータの出典

データの出典

姉妹サイトBリッチが記録している移籍情報を集計しました。Bリッチは各クラブ公式サイトおよびB.LEAGUE公式サイトの発表のみを収集しており、噂や観測記事は含めていません。個々の移籍の内容・発表日・出典リンクはBリッチ側でご確認ください。

集計のルール

  • 対象は2026年5月6日から2026年9月24日までに記録された発表です。
  • 同じ選手の同じ種別が複数の日付で記録されている場合は、最新の1件だけを残しています(今回は2件を重複として除きました)。
  • クラブ名が変わったクラブは、現在の名称に寄せて数えました。
  • 「クラブ間の移動」は、前所属と移籍先の両方が現在のBリーグ55クラブである発表に限っています。

この集計でできないこと

Bリーグ外への移籍は、ほとんど拾えていません。この期間の記録は1件です。移籍先の海外クラブが発表しても、日本のクラブ側が発表しなければ記録に残らないためで、実際の数はこれより多いはずです。海外への流出の多さをこの数字から論じることはできません。

また、前述のとおり前所属が発表されていない加入が84件あります。クラブ間の移動の数字は、あくまで「前所属が発表されたぶん」の下限値として見てください。

本ページは各クラブ・B.LEAGUE公式の発表をもとに当サイトが独自に集計したもので、B.LEAGUEおよび各クラブとは関係のない非公式の集計です。移籍情報は日々更新されるため、数値はページ生成時点のものです。誤りにお気づきの場合はお問い合わせよりお知らせください。